鹿児島に多い伝染病としてレプトスピラ感染症があります。
ネズミの尿が感染源と言われていますが、感染動物から犬や人へ伝染する可能性があります。
当院でも野山に行く犬はもちろんですが、住宅街しか散歩しない犬でも多数の感染例があります。
レプトスピラ4タイプが10種混合ワクチンの中に含まれています。
その他、ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザ、犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症の同時予防ができます。
初めて接種する場合や追加接種の予定がすぎている場合1カ月後にもう1回接種が必要です。
以後は1年1回の追加接種が必要です。
狂犬病予防法により生後91日以上の犬は、登録と年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。
春秋の集合注射以外に動物病院でも接種出来ます。
霧島市へ登録がお済の方は市から届いた狂犬病のお葉書を持参して下さい。